ITストラテジストの歴史とこれから

ITストラテジスト試験は、2009年(平成21年)春期試験より行われている試験です。システムアナリスト試験と上級システムアドミニストレータ試験を統合した試験という位置づけになるでしょう。

情報処理技術者試験は、1969年に「情報処理技術者認定試験」として創設されたのが始まりで、1994年と2001年に大規模な試験区分改編が行われ、そのほかにも社会情勢を反映した細々とした改編が行われながら、2009年春の大幅な制度変更が行われるにいたりました。2009年の制度変更では、利用者側の資格(○○アドミニストレータという名称のもの)が、他の試験と統合される形になりました。情報技術というものは、その普及の程度や、利用のされ方の変動が著しく、その現状に合わせた形での試験制度を行おうとすればするほど、試験区分が細分化され、多岐にわたり、人気の分野に受験者が偏るといった傾向が見られるのは仕方ないのかもしれません。

ITストラテジスト試験は、かつてのシステムアナリスト、上級システムアドミニストレータ資格保持者が、受験を希望する声を多数上げており、人気の高い分野となりそうです。IT技術を会社経営に活かしていけないという企業は、今後の存続も危ぶまれるという時代ですので、この資格の将来性は、高いといえるでしょう。ITストラテジスト資格保持者は、資格保持者であることに安住せず、自分のスキルを磨き続けていくことが大切といえるでしょう。

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